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アニメ

「今夜だけは魔女なんだ」メアリと魔女の花4

完成披露試写会へ行ってきました!
舞台挨拶は生中継でした!意外と長かった!笑
ネタバレ回避で作品の雰囲気と感想が伝わればと思って書きます。


1.キャスト、演技
主人公メアリを演じるのは杉咲花。
声と表情と演技がマッチしてて、とても上手でした。
その他の豪華キャスト陣も役にピッタリで上手かったです。
遠憲さんだけは微妙だったかな・・・。


2.絵、世界観
ジブリを彷彿させる要素がこれでもかと散りばめられてます笑。
「あ!これは〇〇だ!」と場面場面で、
ジブリ作品のオマージュを探すのも、
この映画の楽しみ方になるかもしれません。
ですがただパクってるわけではなく、
それらを全て監督自身のものとしていると感じました。
デザイン性豊かな独特の世界観として統一されていましたし、
何よりオマージュ探しより話にのめり込んでしまいました笑。
これらもすべて監督の腕があったからこそなんだと思います。


3.物語
息もつかせぬ大冒険映画です。
近年のジブリはファンタジーがなく、
待ち望んている人には打って付けの物語になっています。
これまでにありそうでなかった物語で、
新鮮且つ王道な冒険ものとして楽しめました。


4.人間ドラマ
メアリの等身大の女の子として描く描写が凄く良かった。
顔の表情、演技もあってとても感情移入できました。
この辺は「思い出のマーニー」に通ずるものがあると思いました。
一人の女の子の成長物語がメインに描かれていますが、
その背景に倫理観や自己実現に関するメッセージが描かれてて、
簡単な冒険映画に終わっていない深みのある映画になっていました。
それらを短い物語でまとめ上げているのも凄いなと思いました。


5.まとめ
ジブリの息を感じる作品でありますが、パクリだなんて言語道断。
全ての経験を活かしオリジナル作品として見事に昇華された映画です。
個人的にはジブリと比べてどうのこうのではなく、
とても面白かったです。かなりクオリティ高いです。
頭空っぽにして誰もが楽しめる映画になっていたと思います。
スタジオポノックの次回作も期待したいです。

「この世界の片隅に」この世界の片隅に4

凄く評判が良かったので遠くの映画館まで足を運びました。
平日の小さい劇場でしたが、多くの人が観に来てました。



1.キャスト、演技
主演は能年玲奈改めのん。物凄く上手でした。
あまちゃんでもみせた、ナチュラルな方言が今作でも発揮されています。
方言と声の演技組み合わせたら最高かもしれません。
見事なはまり役と演技力でした。



2.映像
最近のアニメ映画のようなデジタル技術を駆使した色鮮やかな感じではなく、
全体的に淡く水彩画で描かれたような温かい映像です。
とても早く移り変わる街並みも、とても事細かく描かれてて、
その精密さと温かい色合いがなんとも言えない美しさを醸し出しています。
少しある戦闘描写の迫力も凄いものでした。



2.物語
ざっくり言ってしまうと「朝ドラ」 です。
昭和初期から戦時中戦後まで生きる女性の日常物語です。
幼少から始まり、嫁ぎでからのなどなど、まさに「朝ドラ」でした。
昭和の広島版あまちゃん?
一番作品のイメージに近いのは「ごちそうさん」かも。

ですがまんま朝ドラかというと勿論そんなことはなくて、
数々の戦闘機や戦艦の登場、戦闘シーン、街並風景は、
まさにアニメーションでしか描けない領域に達しています。
それらを包み隠さず、あくまで「ありのまま」を表現しようとしているところが、
かなり評価が高いです。
ほんわかした日常物語と明るさや笑い、
少々痛々しい描写のバランスが凄くよく取れてたと思います。

また当時起こっていた出来事や生活のこと細かい様子などは、
一体どんだけ調べて作ったんだんだよと思うくらいのリアリティ。
本当に当時へタイムスリップしたような感覚になります。



3.人間ドラマ
戦争反対などの強烈なメッセージ性はないものの、
戦争のある日常生活で人物たちがどう生きてきたかが描かれてます。
そこで感じたのは日本人の強さやたくましさです。
これまであった出来事が良かったと思えるような、
希望のあるラストはホント良かったです。



4.まとめ
重苦しいシーンも多少ありながら、
戦時中幸せそうにたくましく生きる日常が描かれた作品。
ぶっちゃけ凄く期待して観に行っただけに、
鑑賞直後は「こんなものか」 と思ったのですが、
あとからじわじわ良さが感じられるような、スルメのような作品です。
あれこれ考えても感じても、良い作品であることを認めざるを得ないって感じです笑
観終わった後景色が少し綺麗に見えるような、
今ある日常が愛おしく思えてくるようでした。
大人向けでもありますが、若い人や子供にも見てもらいたい映画でした。

「東京チーム最高やんけぇ」GANTZ:O4

GANTZは実写映画しか知りませんでしたが、
今回の映画も楽しみでした。
映画館は男ばっかりでした!笑



1.声優、演技
アニメの前線で活躍する声優さんの演技と、
リアルなCGキャラが合わさって、
とても不思議な気持ちになりました。
声はアニメっぽいんだけど、映像は実写みたい・・・。
あと大阪チームの主要メンバーは関西弁のお笑い芸人が演じていて、
本場の関西弁と芸人とは思えない演技が披露されてました。
「東京チーム最高やんけぇ」 笑



2.映像
日本のフルCG映画はアップルシードシリーズや、
ベクシル2077日本鎖国などの、2D風CGアニメしか観たことがなく、
より実写に近いフルCGアニメは今作で初めて観ました。
感想は、実写とアニメのいいとこどりな表現をされてるなと思いました。

アニメでは細かくて表現できないような部分はCGの強みで、
見た目も実写にかなり近づいたものでした。
だからといって全て実写に近づけた表現をしているわけではない。
キャラクターの造形や動きはアニメに近づけてあります。
あんなイケメン、美女は実写にはおらんし、実写としてみると違和感があります。
(女性キャラの美貌とおっぱいがヤバイ笑)
ですがそこが魅力的に見えるし、これまたCGでしかできないところでした。

実写のようで実写でない。アニメのようでアニメでない。
そんな不思議な感覚を持って観てました。
ケチをつけるなら、顔の表情ですかね。
表情の硬さはCGならではなんでしょうか。
技術的に一番難しいところなんでしょうか。



3.アクション、物語
この映画はノンストップアクション映画です。アクションだらけです。
物語自体はアクションだらけで話の内容も薄めになってしまいますが、
ちゃんと人間ドラマも織り交ぜていますし、最後はちょっと心温まる気持ちになりました。



4.まとめ
実写とアニメのいいとこ取り、どちらともつかない映像表現で、
GANTZワールドを再現した映画。原作ファンは驚くと思います。
映像でもアクションでも人間ドラマでも魅せてくれるお腹いっぱいな映画でした。
技術的にまだまだ改善できそうなところもありますので、
フルCGアニメはまた面白そうなのがあれば見てみたいと思いました。 

「君に生きるのを手伝ってほしい」映画 聲の形5

台風上陸のため、映画館は早退した高校生でいっぱいでした。
お前ら帰れよ笑 何のための早退だよ笑

ちなみに僕は原作ファンです。
持ってる漫画で一番好きな作品と言っても過言ではないです。



1.声優、演技
自分はアニメ声優のこと詳しくは知りませんが、
声優さんの演技は凄いですね。
俳優の声優も良いのですが、 本職は違いますね。
特に西宮役の声優さんが凄かったです。
上手に話せる役ではないのに、
まさか泣かせられるとは思いませんでした笑 



2. 映像、演出
原作コミックの表紙のような、それ以上に澄んで美しい映像でした。
そして凄いと思ったのは、演出と編集。
7巻もある原作を2時間の映画に集約するのは困難。
それを監督の巧みな映像演出で切り貼りするように、描いてます。
監督って凄い職業だなって思いました。



3.物語
原作と比べるとやはり多少の変更があったり、
切り取られて描かれてない部分もあったりしました。
ですが基本的な流れは一緒です。 
描くべきところはこった演出でも描くし、多少物語も端折る。
そんなこだわりを感じました。

原作が好きな僕としては、これだけで十分に伝わるのだろうか。
なんて、原作の知らない人の心配とかしてました。



4.人間ドラマ
原作は様々な人物が各々の立場や意見を持ち、
物事を多角的に観ることができる群像的なドラマ性のある作品です。
今作はそこを少し絞り込み、
コミュニケーションや自己成長の物語として仕上がってます。 
観終わった後は「こうきたか!」なんて思いました。
ラストの演出には泣かされました。 
様々な解釈の出来る原作ですが、
今作はメッセージ性が通ってて分かりやすい作品になってたのではと思います。



5.まとめ
原作と違うのは尺の関係上仕方ない。
物足りなさを感じるのも仕方ない。
でも良い解釈の元出来上がった完成度の高いアニメです。
原作が大好きですが、今作も凄く素敵な作品になってました。

原作比較抜きの感想は、
物語が十分伝わるかどうか心配な部分もありますが、
とてもメッセージ性の持った仕上がりになってたと思います。
明るすぎず暗すぎず、でも真剣。
そこを凝り過ぎたものにしないための、
美しい映像と演出も巧でした。
自然と涙があふれてくる、
観終わった後に人との向かい方が変わる。
色んな人にお薦めできる、観てもらいたい作品になってました。続きを読む

「お前は誰だ」君の名は。4

夏休み終了間近ということで、
劇場内は10代の若者でいっぱいでした。
神木隆之介だから?RADWIMPSだから?



1. キャスト、演技
神木隆之介と上白石萌音の俳優たちの声優挑戦です。
俳優が声優やると叩かれがちですが、
すんごく上手でした。特に萌音さん演じる三葉の声が、
今売れっ子の声優さんと思うくらいとても良かったです。
神木隆之介くんの演じ分けもさすが俳優て感じです。



2.映像美、演出
色鮮やかで書き込みの細かく美しい背景画が特徴の新海監督作品。
今回も幾度なく発揮されています。
そして人物たちの言葉と、音楽や雰囲気に合わせ、
流れるように次々映像が切り替わり、
息をのむ演出も監督作品の特徴の一つでもあります。
その演出も披露され、圧倒的だったので、
ポップコーンを取る手が止まってしまいました笑

また、キャラクターデザインが「あの花」「ここ叫」の安藤雅司。
今までの新海監督にはなかった、
生き生きとしたキャラクターが描かれています。
ですが同じ絵なので「あれ?何の作品を見てるんだっけ?」と思うほどです笑
キャラの動き、表情も注目です。


3.物語
前作「言の葉の庭」もそうでしたが、
人間ドラマだけでなくストーリー性のある作品になってる監督作品。
今回も物語の面白さでも魅せてくれます。
エンターテイメント的な楽しい面白さもあるし、あっと驚く展開もあります。
後半はドキドキでした。
多分物語には今まで以上に一番力が入っており、
演出や映像だけでなく、楽しませてくれる作品になってると思います。



4.人間ドラマ
主人公たちが高校生ということで、
その人物たちの「若さ」や「希望」 が描かれてたと思いました。
新海監督作品を色々見てきましたが、
こんな人物たちは今までなかったと思います。 
同世代の若者にはとても心に響く作品になってると思います。

また近年の社会情勢を含んだテーマもあり、
大人でも楽しめる要素もあったのかなと思います。

あと個人的には「運命」や「つながり」はあるって信じたいなって思いました。
そこも「希望」 の一部になってたのかなと。
そのテーマとRADWIMPSの音楽性もピッタリでした。
起用された理由も、見れば納得です。



5.まとめ

とてもエンターテイメントで楽しませてくれる作品です。
若者向けでもありますし、誰が見ても楽しめるようにもなっています。
大人向けで切ない今までの作品とは違い、
そういうのを楽しみにしていた人は「なんか違う」と思うかもしれません。
ですが今までの良さも十分発揮されてるし、
映像演出、ボロ泣きするような内容でもあります笑
新海監督作品を初めて観る人にはかなりのオススメ作品ですし、
従来のファンも新たな要素を楽しみに観るのも良いと思います。

個人的にはこの作品の完成度は凄く高く、
多少の突っ込みどころがあるくらいで、ほとんど文句の付け所のないものでした。
ですがやはり好みというものがありまして、
「言の葉の庭」や「秒速5センチメートル」 みたいなのが好きな僕としては、
最高点にはならず★4つ評価です。なんか偉そうですが笑続きを読む
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