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Since2006/3/10

アクション

「俺がこの町を守りますよ」ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章3

実写化映画多すぎぃ!銀魂、東京喰種、そしてジョジョ。
もうお腹いっぱいです。次は普通の映画を観たい笑。

ちなみにジョジョは第一部から今回原作となった第四部の途中までを、
アニメで見てました。それを踏まえた感想を書きます。


1.キャスト、演技
キャストの演技に関してはみんな良かったと思います。
登場人物になりきってただけでなく、
ただ単純に演技が上手いと思いました。
伊勢谷友介だけ老けすぎじゃないかと思いますが・・・。


2.舞台、世界観
舞台となる町をスペインで撮影。
これには最初疑問でしたが、原作に登場する街並みにピッタリでした。
そのスペインの町の標識や文字も日本語に変更、
日本人たちを使って大掛かりに撮影されてます。
それだけでもなんかすごい笑。お金かかってるなぁって思います。
また部屋の様式や廃洋館の中など、セットもかなり凝っています。
これだけのものを日本映画として見れるのは珍しいので、
良いものが見れたなって思います。


3.映像、CG
形ある超能力として紹介されている「スタンド」のCG、
これもまた綺麗に再現されています。
もやのかかった演出も、個人的には良かったと思います。
また戦闘シーンもスピーディで迫力がありました。
実写化において一番心配されるところも、今回は大丈夫でした。


4.物語
まず、この原作の物語としての脚本は、
かなり綺麗にまとまっていたと思います。
それだけでなく今後の展開を予感させる場面が、
かなり散りばめられてて
「ここにここの伏線を入れるのかぁ!」なんて
原作を知っているものとしてはドキっとしました。

ただ、ジョジョという作品は複数の部で構成されているものであり、
物語を楽しむには前回の部まで知っている必要があります。
この映画はその繋がりがある程度切られて描かれており、
説明がないと「なんじゃこりゃ」と思うシーンがいくつかあります。
原作を知らない人が見るとどう思うんでしょうかね。
気になるところです。


5.人間ドラマ
一番意外に良いと思っていたのはここです。
アニメで見た限りですが、ジョジョという作品は娯楽作品です。
主人公が知恵と勇気で困難を乗り越え、
強敵を倒すところが醍醐味で、人間ドラマにグッとくる!
なんてことはそんなにないものだと感じてました。
ただ今回はそこへ焦点をあて、
とてもハートフルなドラマとして描かれています。
家族の絆について感じさせてくれる物語構成になっていて、
アニメ版以上に心に響くものがありました。
かなり意外だったのでここにやられてしまいました笑。


6.まとめ
ジョジョという作品を実写化する上での、
舞台、映像、物語構成はバッチリでした。
とても考えて映画が作られているように感じました。
ただ個人的に言わせてほしいのは、ちょっとシリアスです。
もっとジョジョらしい、
ポップでユーモラスな世界観のものが見たかったなと思いました。続きを読む

「この世界は間違っている」東京喰種トーキョーグール3

原作コミック、アニメ共に観たことはなく、
なんとなくこんな作品なんだなぁ程度で観に行きました。
原作比較に捉われず新鮮な気持ちで書いていきます。


1.キャスト、演技
主演、窪田正孝。入り込んだ激しい演技でした。
大人しい時と、本性むき出しになった時の、
演技のギャップが凄いです。でもちょっとやりすぎ?笑
清水富美加のクールっぷりは清々しいもので、
もう彼女の演技が見られないのは残念です。
続編はないよなぁ。


2.アクション、CG
喰種の触手ともいえる赫子のCGは立派なものです。
実写や俳優の動きに違和感なく存在していて、
邦画のCGもここまで来たんだなって思いました。
それにワイヤーアクションを加え、
縦横無尽に動き回る独特のアクションになってました。
ですがクオリティが高かっただけに、
思った以上にシーンが少なかったと思いました。
もっとたっぷり楽しみたかったです。


3.物語
原作ものの宿命なのか、内容が要約された感じがして、
ちょっとさっぱりした印象を受けました。
原作にはもっと色々あっただろうに、
もっと描き出しても良かったんじゃないかと思います。
人間ドラマ的な部分は、
演技で魅せることを意識して丁寧に描かれていたと思いますが、
ここもまたなんか中途半端な感じを受けました。


4.まとめ
ヴィジュアル、CG、アクションは、
とても良いものを観れたなって思いました。
ただ物語的な旨味は薄味で、
映画館で見るものをしてはちょっと物足りないです。
もっとゴテゴテのてんこ盛りのものが見たかったです。
この物足りなさ、もしかして原作を誘っているのか!?
そういうことなのか!?

「全員殺す」ジョン・ウィック:チャプター24

待ちに待った続編!でも早かった気がする!笑


1.アクション
スケールアップしてアクション大作としてさらに凄味を増しました。
ノンストップアクションでキアヌが次々襲い掛かる敵を、
銃術と体術を駆使してバッタバッタと倒していきます。
爽快感抜群です。
前作はアクションのボリューム感に物足りなさを感じてましたが、
今回はその予想を超えるスケールで満腹でした。
キアヌって年いくつだっけ?
あのアクションを全て自分でやったのは本当にすごいです。


2.物語
続編という位置づけですが、
新たなキャラクターを迎えて新展開していくのが主なので、
この作品から見始めても楽しめると感じました。
ちゃんと主人公がどんなキャラクターか序盤にも描かれますし。
物語そのものとしては、よりアクションスパイ要素が強まり、
加速していく殺し屋の世界観って感じです。


3.人間ドラマ
前作のようなセンチメンタリックな部分はあまりなく、
目的のために全力を尽くすパワフルなジョン・ウィックでした。
前回みたいなのが良かったという人には残念ですが、
これも全然ありだと思いました。
規則と絆について考えさせられる面もかなりありました。


4.まとめ
スケールアップし力強い内容になって、
アクション大作としてかなり見応えがありました。
こんなキアヌが見たかった!が詰まってて満足でした。
人間ドラマ的な部分は抑え目で、
アクションエンターテイメントに仕上がってますが、
個人的には前作も今作も好きです。

「ここは地獄だ」キング・コング 髑髏島の巨神2

映画情報サイトや予告編で変に期待を煽られたのが良くなかった。
日本版ポスターはかなり好きだけどね。


短めに書きますけど、ただ怪獣が暴れるだけの映画です笑
物語は多少のひねりやテーマはありますが、 
よくある怪獣退治のそれと思ってもらえれば結構です。
あとは「モンスターバース」 と呼ばれる、
怪獣映画シリーズの次回作を期待する要素が含まれています。
レジェンダリーのゴジラを観た人にはお薦めしますが、
キング・ゴングという映画自体の面白さには期待しない方が良いです。
良くも悪くも、昔からよくある怪獣映画って感じです。 
僕としては別に観なくてもよかったなって思いました。 

「あれがゴジラか」シン・ゴジラ4

待ちに待ったゴジラの復活。
隣に座ってたヤツが笑う場面でもないのにクスクス笑ったり、
隣のツレとごにょごにょ話しながら観てたので、
放射熱線浴びせたくなりました。上映中私語厳禁!


1.映像
特撮映画の代名詞でもあるゴジラがフルCGに踏み切った。
これは一部の人にはガッカリだったかもしれませんが、大成功に思いました。
CG映画でありますが、カメラアングルは特撮怪獣映画の撮り方してます。
それが上手い事出来てますので、
ゴジラの巨大感、迫力、怪獣映画らしさが出ています。
そして何より、そのCGがショボくない。
日本映画でここまで大規模で細やかでリアルな映像が出来ることに感動しました。
近年のハリウッド版に負けない、それ超えるかもしれない。是非劇場で。 

それと肝心なゴジラですが、とにかく不気味で怖いです。
大人が観ても怖いと思うレベルなので、子供が観たら泣きます(笑)
当時第一作品目でゴジラを初めて観た人はこんな感覚だったんだろうなと、
勝手ながらに思えました。いや、それよりももっと無機質で恐ろしいかもしれません。


2. 物語
「もし現代の日本にゴジラが襲ってきたら」
を徹底的にリアルにシミュレーションして作られた映画です。
それが今までのゴジラ映画にはなかった、
政治的なリアルな大人の事情などなどありとても面白いです。
正直全部理解するのは不可能(笑) 多分させる気もないんでしょう(笑)
それほど緻密で大規模な物語になっています。
「もし本当にゴジラが襲ってきたら」なんて、
今まで妄想してたゴジラファンには堪らないでしょう。

ですが理解できてなくても、わかるところだけわかればいいです。
作戦の面白さやユニークさだけでなく、
緊迫感ある雰囲気だけでも楽しめる。
硬派な中身でもエンターテイメント的な面白さもある映画です。


3.メッセージ性
徹底的なリアルの内容の中で描かれるのは、
現代社会についてです。
様々な風刺もあり、考えさせられる部分が様々あります。
ここをあまり書いちゃうとネタバレになるので控えますが、
その問題に立ち向かう人々達の姿が描かれてます。
それが誇らしい、勇気をくれるものであったと感じました。


4.まとめ
ゴジラの迫力と恐怖、
リアルでテンポよく展開する現場の緊迫感とユニークさ、
現実社会とメッセージ性・・・とにかく濃厚で骨太な、
大人向けエンターテイメント映画です。 
ハリウッド版も良いのですが、シン・ゴジラこそ真ゴジラ。
こっちの方が全てにおいて上手だと思いました。

ただやはり大人向けなので、子供には向かないかなぁ(笑)
怖すぎるゴジラで泣いたり、
何言ってるかわからない内容で途中で寝てしまいそう(笑)
そういう意味では観る人を選びそうな映画かもしれません。
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